LOHACOが進化!新受取り「Happy On Time」の詳細
利用者増加の「LOHACO」の魅力
近頃、テレビのCMでも見かけることが増えた「LOHACO」。この「LOHACO」は、アスクル株式会社がヤフー株式会社(以下、ヤフー)の協力のもと運営している。“くらしをかるくする”をコンセプトに、日用品をはじめ飲料・食品、酒類、化粧品から医薬品まで揃う一般消費者向けのECである。豊富な種類や低価格かつスピーディーに届けることが魅力だ。
さらに、支払い方法はクレジットカードや代引き、コンビニ後払いなど幅広い。なお、2016年5月に開始された「Yahoo!マネー」や「預金払い」にも対応している。また、Yahoo!JAPAN IDを利用することで、配送先の情報や支払い情報を簡単に、かつ、安全に登録することができる。商品価格100円(税込)ごとにTポイントが1ポイント付与され、1ポイント=1円として支払うことも可能だ。
商品を小刻みな時間指定で受け取れるように
そんな「LOHACO」は、「Happy On Time」を東京5区および大阪3区で本格的に始めた。「Happy On Time」は、ユーザーが購入した商品を小刻みな時間指定により時間の無駄なく受取ることができる新受取りサービスだ。
なお、本格スタートに合わせ、「1時間単位での受取り時間指定サービスを開始」と「1時間単位での時間指定を無料とする購入金額を3,000円に引き下げ(2016年6月28日付けプレスリリース時は3,900円に設定)」を見直している。
このHappy On Timeの試験期間中に、実際にサービスを利用したユーザーに対してアンケートを実施した。以下、結果をまとめていく。
Happy On Timeの総合満足度は78%という結果だった。詳しく見ると、小刻み時間指定サービスは86%、お届け通知サービスは、前日・当日で認知度に差が出たが、満足度は共に70%弱であった。なお、受け取り時間帯変更/再配達依頼サービスは満足度が64%となった。
その他に、「エコお買い物バッグ」を希望した人は70.2%、さらに、「エコ簡易バッグ」に満足した人は66.7%であった。なお、「エコ簡易バッグ」に期待したことに関しては、「後片付けの楽さや、ごみを減らせること」や「ごみ袋などで再利用できること」などが挙がった。
それこそ、以前、一般の配送業者は、時間指定を行う事ができなかったのを考えれば、配達の利便性が向上されたと言えるだろう。だが、その時間指定の幅が大きければ、時間を持て余してしまうのも事実だ。そこで「LOHACO」のように1時間や2時間おきに指定することができれば、荷物が届く時間をある程度掴むことができ、時間を有効活用する事ができる。この施策こそ、ユーザーのニーズに応えることに繋がるはずだ。